【北海道】いももち

北海道のいももちのイラストご当地おやつ
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【特徴】

・北海道のじゃがいもは国内で圧倒的な生産シェア(作付面積7割、収穫量8割)を誇りますが、いももちは、そのじゃがいもを使い家庭で手軽に調理できる北海道の郷土料理です。
・作り方はいたって簡単で、蒸したじゃがいもを潰して、まるく形をととのえて、焦げ目が付くまで焼きあげます。
・じゃがいもの品種は、現地では男爵いも(加熱して潰す料理に向いている)が使用されることが多いですが、メークインなど他の品種でも美味しく仕上がります。


・タレは、みたらし味やバター、ゴマだれなどが使われますが、中身にチーズを入れたり、お汁粉に餅代わりに入れたりもします。

・気になるお味は、じゃがいもを焼いた香ばしさの中で、もちもちの食感を楽しむことができ、まさにじゃがいものお餅といったところです。
・そのままでも十分美味しいですが、甘辛いみたらしタレは、もちもちの食感とベストマッチで、まさにじゃがいも版のみたらし団子で万人ウケすること間違いなしです。
・一方で、バターをのせても、じゃがいもの香ばしさと相まってとても美味しく食べられます。お米のお餅も焼いてバターを乗せると美味しいですが、いももちのほうが香ばしさが際立って美味しいかもしれません。
・お茶も合いますが、やはりビールをぐいっといきたいですね。

【ヒストリー】

・北海道でのじゃがいもの栽培は、また寒冷地での稲作技術が発達していなかった明治前半の開拓期に始まりました。
・じゃがいもの原産地は南米高地のアンデス地方で、北海道と気候が似ている(昼と夜の寒暖差が大きい)こと等が大量生産に成功した理由のようです。


・十分に生産できないコメのかわりに、じゃがいもを使って餅が作れないか、ということで、じゃがいもを使ったいももちが作られるようになったそうです。
・明治の開拓時代の貴重な栄養源になりましたが、その手軽さから庶民の料理としても広がりました。
・戦時中や戦後のお米が手に入りにくい食糧難の時代にあっても栄養源として親しまれ、今でも北海道の定番おやつとして愛されています。

【レシピ】

○材料
・じゃがいも 好きなだけ
・片栗粉 じゃがいも1個あたり大さじ1
○タレ
・醤油 50cc
・砂糖 大さじ8
・みりん  50cc
・水 100cc
※片栗粉 大さじ3
※水 大さじ6
・バター お好みで
・すり黒ごま お好みで

○手順
・じゃがいもを好きなだけ皮をむいて鍋に入れます。
・じゃがいもがひたひたになるまで水を入れて火をかけてください。
・沸騰し始めてから中火で20分程度煮込み、ジャガイモの中まで火が通ったら、お湯だけ全部捨てましょう。
・再び鍋に火をかけ、水分をとばしてください。
・熱いうちに麺棒などでじゃがいもを硬さがなくなり滑らかになるまでつぶしてください。
・滑らかになったら、じゃがいもが手が触れる程度までほどほどに冷めていることを確認し、片栗粉を入れて、粉っぽくなくなるまで混ぜましょう。(じゃがいも一個あたり大さじ1)
・お好きなサイズにじゃがいもを丸めましょう。
・ここで一旦タレを作ります。タレは※以外の調味料を鍋に入れて、煮立たつまで火をかけてください。一旦火を止めて、※の材料を加え、再度火にかけて透き通るまで混ぜればタレの完成です。また、すりごまを入れても味変できて美味しいですよ。
・再度じゃがいもに戻ります。
・フライパンに油を多めにしき、丸めたじゃがいもを強火で焼きましょう。きつね色に焦げ目がついたら完成です。
・いももちをお皿にならべて、さきほどのタレをお好きなだけ塗っていただきましょう。
・タレではなく、熱々のいももちにバターを乗せても美味しいですよ。

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