サッポロ セブンプレミアム 岩手県軽米町 中里さんのホップ畑から
・セブンイレブンのビール棚に新製品が鎮座すると、迷わず手を出してしまうのがガチビール勢の性です笑
・ホップの香りと苦味が効いていますが、喉越しが良くゴクゴクいけちゃいます。セブンプレミアムにふさわしい仕上がりだと思います。
・香りづけに使用されるアロマホップ・信州早生（しんしゅうわせ）は、1910年にサッポロビールが札幌で栽培を開始した、国内で最も多く栽培される日本の伝統品種です。
・岩手県軽米町は青森との県境にあるホップの一大産地で、軽米のホップは全てサッポロビール向け。パッケージの笑顔が眩しい中里さんはその軽米ホップの最年少農家だそうです。
・ちょっと話はそれますが、日本のホップ生産量は減少傾向にあります。背景としては、①ホップは寒冷な場所が生産適地ですが、そうすると山間地にならざるを得ず面積は確保できないため、規模の小さな農家が多く大面積で生産する海外産と比べると生産性が低いこと、②高齢化で退出する農家が多いこと、が２大要因です。ほぼ日本農業全体の問題と同じな感じです。
・そういう意味では、山間の環境において農地集約で生産性を上げるというのは限界がありますから、①付加価値を乗せて高単価のホップを、やはり高単価にできる用途（高価格ビール）に回していく、②ホップ栽培が稼げる農業として若い農家の参入を増やす、といった取り組みが必要なのだと思います。
・多少価格は張りますが、日本のホップ農家応援のため、今回の商品のようなプレミアムビールを買っていきたい（懐具合に応じてですが汗）と思います。
 | セブンプレミアム 岩手県軽米町 中里さんのホップ畑から 350ml 6缶パック 価格:1,680円 |
ペアリングはスパイシーカレーで
・香りと苦味が効きつつも、ごくごくイケちゃうビールには、スパイシーなカレーが合いますね。
・おすすめはカレー激戦区の下北沢で食べログ3.6超の般゜若です。南インドのスパイシーなカレーをベースに、日本アレンジで醤油・和の出汁を感じるサラサラなルーは、いくらでもイケちゃいます。
・お店ではターメリックライスやイカ墨を使用したパン粉で挙げたカツと一緒に頂けますが、正直ルーをちびちび舐めつつビールをあおるだけで十分口福です！
（小麦粉も使用していないので、飲みすぎなければダイエットになるかもしれません笑）
 | 価格:3,980円 |
